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DCでの日々の徒然…雑感。時々 アート備忘録。


by pandaday

シカゴ滞在記 Ⅱ


ようやっと年間予算?をたて旅に出たのだが、またしても飛行機でひっかかり思わぬ時間がかかる。最近、飛行機で時間を食う事が多い…。
それにしても、正規料金よりもかなり安くチケットを入手し、今回は時間に余裕のある旅といえども、こう飛行機のトラブルに巻き込まれてはたまらない。飛行機がアメリカの足と呼ばれているほど利用されているので、乗客は、慣れたものでしたが…。

予定時刻より大幅に遅れてシカゴに到着した為、軽く食事(シカゴ名物スッタッフピザ=具が一杯ピザ)を頂き、6時までやっているという「シカゴ現代美術館」へ。

ここは、1967年に創設された比較的新しい美術館で、1945年以降の作品を集めるというコンセプトの美術館。まさに現代美術専門。

この日は、『JEFF KOONS』氏の作品がメインに展示されていた。
好きか嫌いかは別として、まさに「The America」という作品ばかりで、気持ちがよかった。小さな子たちも知っているアニメのキャラクターが題材であったりして、喜んでいました。
が、根本的に「性」的なイメージを内包しているものも多々あるので、大人になってから観ましょう!

3階の常設展示も、準備中で観る事が出来ず。意外とこじんまりと時間のない時に観るのに最適な美術館でした。

夜は、一休みをしてからシカゴブルースの聞ける「キングストマンズ」
へ。なんと、学生は、チャージがタダで、一夜の内に2つのバンドが聞けるのが魅力。最初のおっちゃんたちのブルースが中々良く満足。2バンド目は、好みではなかったので早々にホテルへ。

久しぶりに生の演奏を楽しみ、吉祥寺や京都で聞きにいっていたライブハウスを思い出した夜。でも、こちらが本場でしたね。
# by pandaday | 2008-06-13 11:10 |

シカゴ滞在記

シカゴ滞在記_c0128268_12592446.jpg

シカゴの風は心地よく爽やか。

地下鉄ばかりのDCの生活から高架鉄道の「L」という電車に乗ると、窓から見える街並にもより、興味をそそられる。

空港からダウンタウンへ向かうまでの駅には、ブルース、ジャズの街らしくミュージシャンの歌声が響く。どれもプロ並みで、これまた心地よく…。そういえば、乳飲み子のような子をだっこヒモでくくりながらラップをしていた黒人の男性もいたなぁ。子供は、ラッパーになるかしらん??

窓から見える風景は、少し閑散としていながらもNYほど汚れてもいない。孤独がブルースを生んだ街らしく、高貴な清潔さがある。

ダウンタウンは、ミシガン湖からの本当に爽やかな風が吹き抜け過ごしやすく、一度シカゴにくると病みつきになるという気持ちが分かる。
ボストンとNYの良いとこばかりをとったような小さくも、動きやすく適度に刺激のある街。

古き良きアメリカの風情を残しながらも、近代的な名だたる建築家たちが建てた摩天楼。
自然と人間の営みを常に感じながら生活出来る場のように思う。

写真は、ぱしゃぱしゃと撮ったものの誤って消去してしまう…。

28ミリのデジカメが手元を離れてしまい、今使っているデジカメでは旅にでるとますます面白みにかける…。
# by pandaday | 2008-06-13 10:49 |

ほんの少し


連日、蒸暑。
夕方には、サンダーストーム。
雷、バスタブをひっくり返したような雨…。まったく風情はありません…。

友人の居るシカゴへ行ってきます。
# by pandaday | 2008-06-11 21:31 |

ロックの日


6月9日は、ロックの日。

この日、大事な人の一人がこの世をさよならした日。

そういえば、去年は高円寺だかそこらの辺の飲み屋さんで手ぬぐい展をしている人の展示を観に行き、「ロックの日に死んじゃうなんて、らしいよなぁ~。」「かっこいいよなぁ。」なんて、話をしてたっけ。

もう、オカベさんが東京に来たときに電話がこなくなってから数年たちました。
公衆電話の着信を見ると、「おっ!」と、気持ちが高ぶっていたのも、なくなってしまいました。
今は、ちょっと遠くにいるからね。
国際電話のかけ方も難しいしね…。

いまでも「よぅ~!」っと、ひょっこり現れそうです。

最後に病院で会えたときのあの、しまったなぁと、いう顔が忘れられません。
すぐにべットの横に置いてあったCapを被るところなんて、変わらずかっこよかった。


オカベさん、アメリカのシルクスクリーンの現場は、すっかり油性インクから水性インクに変わってしまいましたよ。

時々、お酒飲みながらオカベさんがアメリカに来たときの話を思い出したりしています。

毎年、ロックの日には、心を込めて、ありがとうございますと、朝一番に心に唱えています。
# by pandaday | 2008-06-09 14:45 | 想事

ペルーと醤油。


今日のお昼は、ペルーに帰ってしまう子と、ポルトガルへ里帰りする子を招いてお別れランチ。


:スモークサーモン押し寿司
:アドボ
:ごぼうサラダ
:お稲荷さん
:レンコンバター醤油

アドボは、酢と醤油で鶏肉を煮込むペルー料理なのでペルーの子には、なじみの味。
ただ、人参入れたり玉ねぎが入っているのは、初めて!と、驚いていた。

やっぱり、本場は鶏肉だけなのね。確かめに行かなくては!

全部お醤油を使う料理ですが、ペルーの子は、押し寿司にもどぼどぼと、お醤油をかけて、
「この醤油は日本製?アメリカで買う醤油は味が違うの。YAMASA とKITTKOUMANでは…」と、なかなかのこだわりよう。

本当にペルーでは、醤油は浸透しています。

もちろん、日本から渡ったのよね…?
まさか、ペルーから…なんて事はないよな…?と、一瞬考えてしまうほど醤油にくわしいペルーの子。

さすがに、お稲荷さんの「油揚げ」が豆腐から作られている事は知らなかったみたい。
# by pandaday | 2008-06-07 09:08 |